当社は1990年より、PC上で動作するCADシステムをいち早く導入しました。
当社が導入したMicroStation(マイクロステーション)はアメリカ ベントレーシステムズが開発する2次元・3次元CADです。
インフラプロジェクトでは、大量のデータを処理できるCADソフトウェアが必要です。
MicroStationを使用すると、あらゆる規模のデータセットに対応する効率的な2Dおよび3D図面を作成できます。
ポイントクラウド、SHPなど様々な図面を取り込めるため、地理情報に最適化されたモデリングを作成することができます。
地図・管理図面はいったん製作しても、それらのデータは日々変化しますから、そのデータを更新し維持しておく必要があります。
当社では、こうしたメンテナンス作業もきめ細かく迅速な対応を常に行なっています。
CADによる図面管理の優れた点は、データの汎用性です。
様々なデータを重ね合わせたり、モデルの見え方を出力方法により自在に変化させることができます。
さらにCADとGISソフトの垣根はますます低くなっています。
CADデータからKMLに書き出してグーグルアースに配置、位置情報を持ったPDFデータに出力など様々な形式に変換できます
電力設備系統図
埋設設備管理図
ガス管を設計するための調査業務から申請図面作成を行っています。
土地の所有者の調査(公図調査)なども行います。
埋設物の調査をします。
上下水道局、九州電力、NTT等の資料を入手します。
現地の調査を行います。
支障になりそうなものを全てチェックします。
役所調査資料と現場調査状況を元に図面を作成します。
平面図、断面図、構造図、管ルート設計等を行います。
基本的にはお客様の方で行います。
復旧協議の内容を元に、舗装求積図、復旧面積計算書、占用長内訳表等を作成します。
工事で事故が起こらないために何度もしっかりチェックをします。
当社では各種占用申請に必要な現地調査、測量、書類の作成をおこなっています。
さらにお忙しいお客さまに代わって占用の書類の提出を代行でお受けさせて頂きます。
申請業務でお困りのことがありましたらぜひお声がけください。
道路上に電柱を設置する場合など、道路に一定の施設を設置し、継続して道路を使用することを「道路の占用」といいます。
この道路の占用は地上に施設を設置する場合だけでなく、電気・ガス・電話・上下水道などの管路を道路の地下に埋設する場合も含まれます。
「道路の占用」をするためには、道路を管理している「道路管理者」の許可を受ける必要があります。
鉄道区域内または線路周辺で工事を行う場合は事前の協議が必要です。
また電気通信事業者による線路上空横断では線路との離隔や配電、通信設備の強度等を提出する必要があります。
河川敷地や水路などを継続的に使用することを占用といいます。
例えば、北九州市が管理している準用河川及び普通河川の河川敷地に新たな工作物などを新築し占用を行うためには河川管理者の許可が必要となります。
当社は、1965年に福岡市固定資産税課公図の作成業務に携わり、以後北九州市周辺都市や別府市等の字図作成の実績があります。
今日においても北九州市全区の土地異動修正の編集を、当社がお手伝いする場面があります。
当社でおこなう分合筆異動修正とは、官公庁の固定資産税課に備え付けられている字図に、登記された土地の筆界(境界線)、地番の修正をおこなうことを言います。1年分、もしくは半年分の登記に関する図面修正をまとめておこないます。
また、土地改良、国土調査に伴う字図の新規作成も承っております。
地籍図を従来の字図形式で作成いたします。
固定資産税課の字図
昨今、土地の地籍調査も進み字図(マイラー図)もデータ化され、共用空間データの一つとしてシステム化されています。
一方で、和紙字図はその役割を完全には終えておらず、従前地の調査・複製原本の確認資料として見直されています。
その和紙字図も、明治時代の地租改正(1873年)により作成されたもので 、一世紀以上が過ぎています。長年の使用により損傷しているのが現状です。
和紙を裏打ち復元すことにより貴重な永年資料として保管することが出来ます。
裏打ち復元前の和紙字図
裏打ち復元後の和紙字図
状態の整った和紙をカラースキャニングしデジタル化します。
データベースを作成し、ファイリングシステムの構築をします。これにより検索・出力までスムーズにおこなうことが可能です。
電子ファイリングにより現在の字図とも比較可能
大字、小字名から簡易検索
通学区域図
市内の小中学校の通学区域をまとめた地図です。また行政区別、学校別の通学区域地図も作成いたします。
スクールバス経路図
特別支援学校等の送迎バスのルート図です。生徒宅の最寄りのバス停からルートごとの送迎時間の調査も行なっています。
校区内安全マップ
子供の防犯に役立つ地域の危険箇所を記した地図です。小学校で行われる「地域安全マップづくり」の延長として、見やすくコンパクトにまとめ、安全確認の学習に役立ちます。